骨ウェーブ故障かな?と思ったら!こちらをチェック
健康測定器の卸し販売、レンタルのメディケアーです。
弊社にてお問合せ件数ナンバーワンの手首で簡単に骨の健康度が測定できる骨ウェーブ。
健康フェアや健診の待合サービス等でも大人気です。
そんな骨ウェーブですが、うまく測定できないことや、故障かな?と思われた経験はありますか?
修理に出す前に、まずは確認していただきたいことを想定される事例をもとにご紹介いたします。
故障かな?と思った時の確認事項
確認1:測定値が偏っている?
数人を測定している際に「Aばかり出る」と思われた場合、先ずは本当に偏っているのかどうかの確認をしてみて下さい。
骨ウェーブでは本体装置の設定で過去のデータをUSBメモリに移してExcelで確認することができます。
測定した方々の年齢や性別にて変化はございますが、目安としてはA判定、B判定の合計が測定者の15%以上いらっしゃる場合は装置自体に問題がある可能性があります。
確認2:測定値にバラツキがある?
骨ウェーブは超音波で測定する装置ですので、測定時の3つのポイントを確認してください。
①ゼリーやスプレーが十分塗布されていますか?
測定前に必ず備え付けの[音響ゼリー]または[音響スプレー]を手首の表裏に塗って下さい。
ゼリーの量は、表裏それぞれに“サクランボ1粒”程度が目安です。
スプレーの場合は、手首の表裏に2~3回ずつスプレーします。
手首にゼリーを塗りこんだら、測定部のバルーンの間にゆっくりと滑り込ませてください。
この時、入りにくいと感じたら無理に押し込まず、さらにゼリーを追加するか、スプレーを吹きかけて滑りを良くしてからお試しください。
※それでも入らない場合には、装置の破損の原因となりますので申し訳ございませんが測定をご遠慮ください。
②測定位置は正しいですか?
測定位置の目安は橈骨遠位端(とうこつえんいたん)です。
橈骨遠位端とは手首の親指側のポコっと丸い骨のあたりです。
手のひらと、腕の境界(手首の可動部)を測定すると、測定値が高く出たりばらついたりする原因になりますので、避けてください。
③測定中に腕や体をうごかしていませんか?
測定中は動かないようにしましょう。
測定中に腕や身体を動かすと測定位置が変わってしまい、正確に測定できません。
約45秒で測定は終わりますので、リラックスして行ってください。
再測定してみましょう!
上記のようないろんな理由で出てきた異常な測定値に「あれ?」と思われることもありかもしれません。
その際にはぜひチェック項目を見直してから再測定してみてください。
それでも測定値がおかしい?と感じる場合
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確認3:測定中の波形について
測定中の波形の確認です。
装置の故障やご使用環境によって測定波形にノイズが見られる場合があります。
異常な波形と正常な波形を下記の絵でご説明します。
波形については、“C”のケースまたは、波形が赤く表示されるとき(音波が透過していない)が異常です。
A,Bのケースは“正常”ですのでご確認ください。
実際の測定画面
正常な波形
異常な波形①
異常な波形②
“C”のような波形が出ている場合、「装置の故障」もしくは「ご使用環境からのノイズ」の可能性が高くなります。
原因の一つにコンセントの位置が考えられます。
タコ足配線をしている場合は、壁のコンセントから直接電源を取ってみて下さい。
壁からとっている場合は、別の場所にてお試しください。
それでも問題が解決されない場合は、装置の故障の可能性が高くなりますのでお買い求めの販売店にてご相談ください。
メディケアーではHPにて骨ウェーブの修理についてご相談いただけます。